「Amazon Echo」の招待リクエストを送ってから1ヶ月半。
ついに招待メールが届き購入することができたので、本記事では「Echo」を実際に使用してみての使用感・感想・レビューを紹介したいと思います。
目次
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Amazon Echoの概要
Amazonのスマートスピーカー「Echo」

「Amazon Echo」とはAmazonが発売しているスマートスピーカーのことで、スマートスピーカーとはAI(人工知能)が搭載されたスピーカーです。

iPhoneの「siri」のように音声による操作が可能になっています。そのため「音楽をかけて」と言えば勝手におすすめのプレイリストを流してくれたり、「天気は?」と聞くと天気を教えてくれたりします。

他にも様々な用途での利用が可能な最新のスマートスピーカー「Amzon Echo」。
詳しくはAmazonの公式サイトのプロモーション動画がわかりやすいので、そちらを観ることをおすすめします。
種類と価格
※価格は2017年12月現在のもの
「Amazon Echo」は価格の異なる3種類のモデルが発売されています。
「Echo Dot」はスマートスピーカーとしての機能を最低限備えているモデルで、「Echo」は音質が良いスピーカーがついています。
さらに「Echo Plus」はスマートホーム・ハブ内臓となっており、スマートホームのコントロールが簡単に行えます。すでにスマートホームハブを持っている場合は、「Echo Plus」のスペックは必要なく「Echo Dot」や「Echo」で十分です。
購入方法
「Amazon Echo」は2017年12月現在、招待制での購入方法しかありません。
- Amazonの商品ページから招待リクエストをする
- 招待が認められたらメールが届く
- 購入
という手順になります。
招待制である理由は、テスト期間という位置づけや転売防止などが考えられますが、アメリカではある程度の期間招待制だったので日本でも当分の間は招待制だと思います。
発売から2ヶ月ほど経った2017年12月30日現在も、依然招待制での販売となっています。
Amazon Echoの招待が1ヶ月半後に届く
招待リクエストを送ったのは11月9日
私が「Echo」の招待リクエストを送ったのは、招待リクエストの受付が始まった次の日の2017年11月9日でした。
その後、少しでも購入できる可能性を高めたいという思いで、11月14日に「Echo Dot」の招待リクエストも送りました。
招待メールが届いたのは12月26日
「Echo」の招待リクエストを送った約1ヶ月半後の12月26日、完全に諦めていた「Echo」の招待メールがついに届きました。
遅れて送った「Echo Dot」の招待メールは来ていなく、「Echo」のみ購入することができたので、本記事では「Echo」のレビューをしたいと思います。
Amazon Echoの実物が到着
パッケージ内容
「Echo」の同梱内容は以下の3点です。
- Echo本体
- 電源アダプタ(21W)
- スタートガイド
大きさ
「Echo」の大きさは「iQOS」よりは大きく、「Fire HD 8」よりは小さい程度でした。
正確な数字で言うと、148 mm x 88 mm x 88 mmとなります。
重さは821gとちょっと重いですが、置いて使用する製品なので気にはなりません。
上部
上から見るとこのように4つのボタンがあります。機能は以下の通り。
- +ボタン:音量の調整に使用
- -ボタン:音量の調整に使用
- マイクのボタン:音声認識機能の一時停止
- 丸い点のボタン:「アレクサ」と声をかけた後の状態と同じになる
Amazon Echoのセットアップ
コンセントにつなぐ
「Echo」は電源アダプタでコンセントに接続して使用します。
コンセントへ接続すると本体上部が光るため、電源が入ったことがわかります。
Alexa アプリでWiFiに接続
Alexaにアクセス
各種「Amazon Echo」を使用するには、WiFiに接続する必要があり、WiFiへの接続はスマホやPCからAlexaにアクセスして設定を行います。
「設定」をクリック
Alexaにアクセスしたら「設定」をクリックします。
「新しいデバイスをセットアップ」をクリック
「設定」の中の項目にある「新しいデバイスをセットアップ」をクリック。
Echoの種類を選択
次にセットアップするデバイスを選択します。
私が購入したのは「Echo」なので、「Echo」を選択。
完了
自宅のWiFiを選択しパスワードを入力したら、セットアップ完了です。
設定の項目に「〜さんのEcho」という項目が追加されています。これで、「Echo」が使用できるようになりました。
Amazo Echoの使用感レビュー
音質は良い感じ
「Echo Dot」には高機能のスピーカーは内臓されていませんが、「Echo」には高機能スピーカーが内臓されています。そのため、高音質で音楽を楽しむことができます。
私は普段PCで直接音楽を聞いていたのですが、明らかに音質が違うのがわかりました。
音質への特別なこだわりがない方にとっては十分な音質だと思います。
音声認識は可もなく不可もなく
スマートスピーカーの核となる音声認識機能は、正直、可もなく不可もなくでした。
良い部分
- 部屋の遠くからの声をきちんと認識できる
- 「やめて」「止めて」「終了」など表現の違いに対応できる
物足りない部分
- テレビの前に置くとごく稀に勝手に起動する
- 長文はなかなか認識できない
スマートスピーカーとしては十分認識してくれますが、めちゃくちゃすごい!という感じではなかったです。
Music Unlimitedを利用したくなる
「Echo」を使用していると、4,000万曲の音楽が聴き放題のサービス「Music Unlimited」をめちゃくちゃ利用したくなります。
というのも、音楽を聴いている時に聴きたい曲が思いついて、「〜かけて」と声をかけると「Prime MusicにはありませんがMusic Unlimitedにはあります」と言われることがしばしばあります。
「Music Unlimited」を利用すれば聴ける音楽の幅が大きく広がるため、より「Echo」を活かすには「Music Unlimited」を利用した方が良いかもしれません。
スキルで可能性が大きく広がる
「Amazon Echo」の醍醐味は、何と言ってもスキルによる拡張性です。様々なスキルを有効化することによって、自分のライフスタイルに合った使い方をすることができます。
例えば私の場合、ニュースのスキルで朝にニュースを流してもらったり、タクシーを配車してもらったりしています。
他にも、レシピの検索、株価のチェック、電車などの交通状況の確認など、幅広い使い方をすることができます。
まとめ
以上が「Amazon Echo」を実際に使用しての感想・レビューでした。
個人的には、「便利だけどめちゃくちゃおすすめかと言われるとそこまでではない」という感想を持ちました。
とはいえ、今後スキルが追加されればどんどん便利になると思いますし、金額もそこまで高くないので興味がある方は買って損はないと思います!